押上に AirBnB で家を借り、2ヶ月ちょっと住んだ

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ちょっとした仮住まいの予定が、なんだかんだで5月下旬まで、二ヶ月ほど AirBnB で押上に家を借りていた。スカイツリーまで徒歩2-3分で、コロナ対策でしまっており人がほとんどいない中、周辺をほぼ毎日散歩していた。押上周辺はまだまだ下町情緒溢れる感じで、ぶらり散歩も楽しい。ちょっと歩くと浅草周りにも行けるしね。

最初は狭く感じていた家も、慣れるとそれなりに快適に住め(大きい机があったのが良かった)、椅子が痛かったのでニトリで背当てクッションを買ったり、実家においておいたキーボードやディスプレイを取り寄せて開発環境を整えたり、このままでもそれなりに暮らせる感じになってきたのだけど、コロナ収束までまだまだ時間がかかりそうなこと、また今がAirBnBの底値で徐々に値上がりするであろうことから、重い腰を上げて5月末からちゃんとした賃貸物件を借りたため、押上から去ることになった。

去る前日にまた散歩をすると、ここを離れる寂しさが出てきて、2ヶ月ちょっとでも住むと、だいぶ愛着が湧いてくるもんだなぁ。



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筆を止めてしまうと、なかなかブログを更新しよう、とは思えず、習慣化はやはり大切だなぁ。海外旅行中は書くのをやめたら止まってしまうだろうなぁ、と思い毎日時間をとって書いていたのが良かった。


うおっ、Google Photos、また見れなくなっている、しかも世界旅行にアップロードしていたぶんまで、マジか…。

食べたものを淡々と記録するよ

最近は不要不急の外出はせずに、ほぼ毎食(妻が)料理をしているので、その料理の記録。調理器具は備え付けのみの、民泊の借りぐらしの家だけど、工夫して作ってくれている。

焼き芋にスーパーカップのアイスをかけて食べると美味しい。

トースト系朝食シリーズ。

ごちそうさまでした。


写真貼り付けが再度できるようになった(2021年3月末まで…)ので久しぶりの更新。ほとんど外に出なくて写真を撮っていない、というのもあるのだけど、アウトプット先が無いと撮った写真を整理せずに放置してしまうので良くない。


食べたものを貼り付けるだけのブログ、昔「食べたものを淡々と記録するよ」というシンプルなコンセプトで人気を誇ったブログがあって、毎度更新をアンテナで読んでいた。なつかしくて今調べてみたら、これまた人気サイトのまとめのインテリアの @matomeno さんが書いていたみたいだ。

【今月二度目】 Google Picker API がら取得した Google Photos の画像が利用できない、ヤァ!ヤァ!ヤァ!

これは日記に画像を貼り付けできない、悲しみのポエムである。

一度目は3月10日(JST)あたりから発生していて、Picker API で取得した画像が数分後には403になる。3月13日ごろ直ったが、発行されるサムネイルのURLが仕様が変わったのか、めちゃ長くなった。

二度目は3月25日あたりから発生していて、今度は数分後に、GoogleにログインしてないユーザはGoogle認証画面に飛ばされるようになった。3月29日の今現在も発生している。なおGoogleにログインしてると、画像がうまく表示されるのでぱっと見気づかない。

最近 Google Picker API(Webブラウザから使う、クライアントサイドのJavaScript API)を良く触っているのだけど、Google のサービス群のデータを返すだけあって、なかなか大変そうな匂いがする。

たとえば Picker API が返す Photos のデータのJSONレスポンス(Response.DOCUMENTS)の Document.URL は Picasa の URL が入っており、そのURLにアクセスすると404だ。Picasa は買収した会社かつ、2016に閉鎖されたので、昔のシステムが部分部分は使われている気がするし、またGoogle+フォトという"Googleフォトではない"サービスも2015年に廃止・統合されたので、その事実を考えるだけで、レガシーな裏側が想像できる。

また "camerasync" という、Google Photos にアップロードした最新写真一覧が見れる便利ビューも、「携帯電話の写真」という昔の名前まんま(昔はそれが正しかったのだろう)だし、さらに "camerasync" に関する仕様が書かれたドキュメントはいつの間にかなくなっている。そのため、Picker API に書かれた仕様のみだと、「アルバムに追加した写真」「その場でアップロードした写真」の情報しか取得することができない。


基本無料の写真サービス(やユーザのデータをアップロードするサービス)というのは、マネタイズがなかなか難しく、昔あった各サービスはだいぶ淘汰され、Flickr もほぼ有料サービスとなった。Googleフォトも、規約的にはGoogleがデータを好きにできるので、アップロードされた画像データはとりわけ機械学習用のデータとしては約に立つのだろうが、Googleの儲けにつながらなさそうな、トラフィックが多いWebサイトで、ただの jpg に直リンクされる無料静的画像アップローダとして使われると旨味はほぼない。Google Photos の Webインターフェイス上からも jpg の直リンクを生成するような機能はそもそもないしね。

大多数のフォトサービスが提供しているような、本人と特定の人のみが見ることができるフォトアルバム(その場合はトラフィックはほとんど発生しない)へと移行していくのかもしれないが、するとWebサイトでGoogleフォトのjpg画像を直接表示していた1個人からすると残念だ。ただそんなことをしているのは Google Photos 利用者のほんの一部だろうし、そのほんの一部の利用者がトラフィックの大部分を使っているとすると、サービス継続のためには正しい判断とも言えるだろう。

そんなことではなくて、レガシーシステムの統廃合で新しいアーキテクチャになっていく時に生じた一時的なバグでした、みたいな話でした、と杞憂に終わるとよいのだけどね。

と、Google Photos の写真をこの日記に貼れないのでポエム記事を書いたりしたのであった。関係ないけどA Hard Day's Nightというアルバムの邦題を、ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! と付けた人は素晴らしい感性の持ち主だと思う。

2020年4月7日追記

メールで、2021年3月末日を持って、Picker API の Google Drive 以外の部分(Photos とか Maps)とかの終了のお知らせが来た。

cloud.google.com

そしてこのタイミングで、Google Picker API での Photos の画像取得がまたきちんと動くようになった…。

なお、代替で案内されている Google Photos API が返す画像にアクセスできる baseURLは60分で期限が切れるらしいので、内部的にはこれが返されているっぽい。実際に Google Photos API を叩いて取得できた画像の baseURL は仕様通り、60分ちょっとで利用できなくなってしまった。また、Google Photos API は契約結んでいないと回数に利用上限がある。

developers.google.com

つまるところ、2021年4月からは、Google Photos にアップした画像の認証無しで直接アクセスできる、普遍的な静的URLはなくなりそうな感じだなぁ。

AirBnB で日本で借りぐらしを初めて一週間がたった / 2020年3月24日

持ち家も借家もない、家なき子なので、AirBnB で押上に二週間ほど家を借りている。

完全なマンションの一室のレンタルで、民泊会社が管理しているためか、長期滞在に必要なものは冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・浴室乾燥機・ガスコンロなど基本全部あるし、洗剤のたぐいもある。近くの有名店のコーヒー豆とミルもあるのも嬉しい(ただいれるときに大切な、ハカリがないのだけど…)。収納スペースも利用しやすい。

難をあげると、ベッドがセミダブルで二人だとちょっと狭いところと、椅子がオフィスチェアでもないので長時間座っていると痛くなるところぐらい。あとインターネット回線が遅いときは4Mbpsぐらいになってそれなりな遅さを感じる。

面白かったのが、テレビはなくて、代わりに液晶モニタに Amazon Firestick TVがとりつけてあり、Amazon Prime と Netflix が見放題。たしかに外国人観光客は日本の言葉がわからないTV番組よりも、普通に Netflix が見れたほうが嬉しい。NHK受信料も、受信機がないから払わなくてよいしね。

値段は築一年の新築で7畳間と廊下キッチン、駅近で、長期割引が効いて諸々込み(一泊3900円ぐらいだけど、クリーニング代諸々がかかって、最終的には検索結果の表示価格より2割ぐらい上がる印象)で一日5000円弱ぐらい。ビジネスホテルよりよっぽど快適だ。きっと2020オリンピック需要を見込んで立てた物件(オリンピックシーズン中はとても高くなるのであろう…)のはずであろうが、オリンピックも延期だし、思った通りに投資回収ができるのかと勝手に不安になってしまう…。

普段は「なかなか予約ができない宿」らしいが、今の御時世なので値段も安く、延泊もできた(AirBnBのオフィシャル機能で、ホスト側から延泊追加などできるのね)ので、そこそこ部屋も空いているのだと思う。

いい機会なので、あちこちに住んでみようかな、と思ってその他の地域も調べたのだけど、あたりまえだけど観光地化されていて物件件数が多いところは、宿泊者が少ない今は安価で良さそうな優良物件が多く(このスカイツリー周りとかね)、逆に普通の住宅地、例えば世田谷などはほとんど物件がないようだ。

野口鮮魚店再び・錦糸町のヨドバシ・妻の実家 / 2020年3月23日

昼にまたまた野口鮮魚店へ。まだ煮魚を食べてなかったので、金目鯛の煮魚定食とその日に採れた魚介の丼、そしてアラ汁を。何度食べてもうまいなぁ。

PEN-F, OLYMPUS M.60mm F2.8 Macro, 1/250 sec, F2.8, 60mm(120mm), +0.3 EV, ISO 200
PEN-F, OLYMPUS M.60mm F2.8 Macro, 1/125 sec, F2.8, 60mm(120mm), +0.3 EV, ISO 200
PEN-F, OLYMPUS M.60mm F2.8 Macro, 1/500 sec, F2.8, 60mm(120mm), +0.3 EV, ISO 200
PEN-F, OLYMPUS M.12mm F2.0, 1/1000 sec, F2, 12mm(24mm), +0.7 EV, ISO 200
PEN-F, OLYMPUS M.12mm F2.0, 1/60 sec, F4, 12mm(24mm), +1.7 EV, ISO 200

続いて、錦糸町のヨドバシへ。歩いても20分ぐらいで、食後の散歩にちょうどよかった。久しぶりに大きな電気屋はあれもこれも気になった楽しすぎる、2時間ほどがあっという間に過ぎる。カメラは富士フィルムのX100シリーズの最新、X100Vが気になりすぎる。光学式・電子式が切り替えられるハイブリッドビューファインダー、物理ダイヤルによるシャッター速度・露出・絞り値の指定、カメラ上UIでの画像の作り込みなどなど楽しそう。その後すぐ近くのカメラのキタムラへ。ズラッと並ぶ中古カメラ・レンズは物欲を刺激されるなぁ。

夜は妻の実家へ。義理のご両親に色々もてなしていただく。

PEN-F, OLYMPUS M.12mm F2.0, 0.5 sec, F8, 12mm(24mm), -0.3 EV, ISO 1600
PEN-F, OLYMPUS M.12mm F2.0, 1/250 sec, F5.6, 12mm(24mm), -0.3 EV, ISO 200
PEN-F, OLYMPUS M.12mm F2.0, 1/60 sec, F5.6, 12mm(24mm), -0.3 EV, ISO 800
PEN-F, OLYMPUS M.12mm F2.0, 1/30 sec, F2.8, 12mm(24mm), ISO 2500
PEN-F, OLYMPUS M.12mm F2.0, 1/250 sec, F5.6, 12mm(24mm), -0.7 EV, ISO 200