张家界に着いた

中国、都市部しか行ったことなかったので、他の場所にも行ってみよう、というわけで上海から二時間ほどのフライトでいける张家界へ週末旅行へと。

20時すぎに浦东を出て22時半ごろ空港へ到着。バスなどは無いので、空港前のタクシー乗り場でホテルへ、とタクシーに乗ったら、せいぜい10〜15元ぐらいの距離のところ(と地図アプリは表示している)なのに、50元を要求され交渉開始。10元でしょ、といってもいやいや40元だ、というお馴染みのやりとりの元、中国のタクシーの場合だいたいドアを開けてじゃあいいや、という素振りをすると値下げてくる。最終的に相場よりちょっと高い20元で着地。

で、ホテルの場所についたと思ったら、地図と違う場所で、ここじゃ無いんじゃ無い?と訊ねると、いや、ここだ、ついた、と。タクシーから降りGPSずれかなと地図アプリで再度確認するも、やっぱり別の場所。こんなとき、DiDiの偉大さを感じる。運転手レーティング、目的地セット、明確な値付け。

さて、とぼとぼホテルまで10分ほど歩くことに。町中心部なのだけど、何処からともなく漂う生きた鶏の匂いがする。そしてホテルへ到着すると、24時間フロントのはずが人はおらず、今席外してるから用があったら電話してね、と電話番号が書かれた紙が。持っててよかった中国携帯番号。喋れてよかった最低限の中国語。電話をかけたら、1分ほどでフロントの方がやってきて、無事チェックイン。事なきことを得た。

フライト中は、深夜特急(ユーラシア大陸を横断するバックパッカー旅行記の古典)を読んでたこともあって、ああ、これが旅か、ということをしみじみと感じた数時間なのであった。