ペナンのニョニャ料理教室、プーケットへ移動 / 世界一周15日目

朝、ペナンの料理教室へ。本も出していたり、様々な賞をとっている先生で、妻曰く「マレーシアの栗原はるみだよ!」とのこと。

ローカルな市場に行き、こちらでよく使う香辛料や野菜、肉魚等を物によってはそのまま食べたり、匂いを嗅いだりしながら説明してもらい巡る。鶏肉は、市場に生きた鶏が入った籠があり、その横に鶏を沈めるための水入りタンクがあって、その場で捌いていた。生き物を食べる事、というのもダイレクトに伝わってくる。この市場の外で、onde-ondeのような材料なのだけど、すべてを細く糸上にして食べるお菓子の店があって、それが食感などがだいぶ変わりonde-ondeよりも美味しい。出来立てでもあるしね。

料理教室では、化学調味料を一切使わず、ホッケンミー(汁面)やチキンカレー等を作る。唐辛子や玉ねぎ等々から、サンバルも一から作り、味のベースや付け合わせに使ったり。インドネシアでたくさん食べたサンバルはこんな風に作るのかぁ。なお妻曰く「マレーシアの栗原はるみ」的な先生は、サバサバ的ぱき面白的性格な方で、どちらかというと「マレーシアの平野レミ」的な方だった。

夜はフライトでペナンからプーケットに移動。LCCで一人3000円、預け入れ荷物が1500円ぐらい。短距離とはいえ、国際線で3000円お安いなぁ。ただ、前回に続き今回も90分ほど遅れてのフライト。プーケットのイミグレはこれほどガラガラなイミグレ見た事ない、というほど、係員は多いのだけど全く列がなくてあっという間に終わる。出国用のチケットを持っておらず、入国審査で何か言われるのかな、と思ってたのだけど、全く何も言われず入国できた。今日は寝るだけなので、飛行場から歩いていけるモーテル的なところに宿泊。23時ごろ(マレーシア時間なら24時ごろ)到着する。

部屋でインターネットをしていると、Googleの検索結果の時刻表期が仏歴となっていて、ああ、違う国へ来たのだな、と移動を実感したBE2562/10/14なのであった。

ジャックフルーツ。

小さいバナナは甘味が詰まっていておいしい。

糸盤オンデオンデ。

もちっとカラメルナッツ風味。

サンバル初めて作った。

カレー。青いご飯は、食べられる青い花で色づけする。

ホッケンミー麺版。サンバルをお好みで溶かしつつ食べる。