ルアンパバーンからチェンマイへ / 世界一周57日目

移動日ということでルアンパバーンから飛行機でタイ北部の古都チェンマイへ。ルアンパバーンもチェンマイも空港が小さいからか、定刻の20分前に空港を飛び立ち1時間ほどのフライトで予定時刻の20分前にチェンマイの空港へ降り立つ。定刻遅れてのフライト数あれど、定刻20分前に飛び立つのは初めての体験だった。定刻30分前から搭乗開始だったのだけど、小さいプロペラ機のためすぐに全員が乗り終わり即座にフライトだった。タイといえばバンコクのイメージが頭に強く残っていたので、ビルがそびえる都会かと思いきや、全然高いも建物はなく田舎な雰囲気であった。

チェンマイはGrabは空港では全面禁止らしく、空港オフィシャルのタクシーでホテルへ。といっても空港から街中へのタクシー代はGrabとそう変わらず。既存のタクシー関連サービスとGrabで軋轢があるらしい。

ホテルについた後に、旧市街をブラブラ。夕方小腹も空いてきたので、チェンマイのカオソイを食べたところ、これがカレー坦々つけ麺という感じの味わいで美味しい!!!太い平らの卵麺の上にカリカリに揚げられた麺が載っていて、スープはカレー坦々つけ麺味。ラオスのカオソイとは呼び名は同じだけど全然異なるものだった。

その後、ナイトマーケットへ。いろいろな道にまたがかり、かなり大きなナイトマーケットだったが、東南アジアナイトマーケットはそろそろ飽き飽きしていたのでさらっとみてホテルへ戻る。帰り道にカオソイを出している店があれば入ろう、と思っていたのだけど、そういうときに限ってまったく見つからず、ホテルに到着してしまった。お腹は空いていたので、ホテル側にたまたまあった日本料理屋へ。世界旅行初の日本料理屋である。大都市には牛丼チェーン、大戸屋、一風堂等の日本のチェーン店も並んでいるのだけど、せっかく海外にいるのだしと日本料理屋には一切入っていなかったのだが、近いからという消極的な理由でついに入ることに。GoogleMapsのレビューだと「とても美味しい」というレビューが並んでいるのだけど、そこまで絶賛するほどの味ではなく、ただ日本料理として美味しくないかと言われると、値段(一食約500円弱)を考えると妥当な感じでもあった。

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それにしてもチェンマイの街並み、どこかでみたことあると思っていたのだけど、そう日本の寂れた地方都市に似ているのだ…。電飾はあれどシャッター街になっている街並みの雰囲気がそっくり。昔はこのシャッター街も賑わっていたのだろうなぁ、なんで寂れたのだろうか、と思うと感慨深い。