🇮🇳インド最大のショッピングモール、ルールモールへ / 世界一周110日目

ちょっと宿泊場所から離れている、コチ市内中心部にあるルール・インターナル・ショッピングモールへ。総面積ではインド最大らしい。

まずはフェリーで移動のため、フェリー乗り場に行くと、チケット売りのおじさんが「ちょっと待って」と言って、買えたのが40分後。この「ちょっとまって」の意味合いに文化差を感じた待ち時間であった。

フェリーで島を移動し、鉄道で最寄り駅まで行く。鉄道は最近開通したのか、車内は大変綺麗でクーラー完備、情報も液晶パネルに綺麗に表示される。なお駅名がEdapally Oppoとスポンサー名(Oppo)がついており、車内アナウンスや駅構内の表札もOppoがついていて、企業名が直接駅名につくのは興味深かった。

ショッピングモールはインドらしからぬ綺麗さ。そして高級ブランド以外の店舗はあんまり高くなく、現地の人も楽しめる価格設定。ただ、インド最大の面積とのことでどれだけ広いのだろう、と思っていたのだが、日本の郊外にある広大なイオンより狭い感じで、広さ的にはそこまで広さを感じなかった。

また、そこらかしこに制服を着た小学生が先生の引率を伴い居て、モールのアクティビティ、小型遊園地だったり、ゲームセンターだったり、モール内を走る幼児向け電車だったりを楽しんでいた。遠足なのだろうか、不思議な光景。

昼飯はフードコートのインド中華屋で、ゴビマンチュリアン(カリフラワー唐揚げのマンチュリアン)。マンチュリアンは画像検索すると、スープ系のと酢豚(のような見た目)系のがあり、先日食べたのはスープ系で、酢豚系のものも食べてみたかったのだけど、ここは注文するとスープか酢豚系かを選ぶことができたので、迷わず酢豚系を選ぶ。これはこれでライスが進む味でとても美味い。味の系統も昨日のマンチュリアンと似ている。

その後は店をいろいろ見つつ(とりわけ地下に広がるスーパーが広く楽しめた)、映画館もあったので、上映時間的にも内容的(ラブコメ)にもよさそうなボリウッドのjai mummy diを観る。ヒンディ語のみ(ここケララ州ではヒンディ語が解る人が少ない、他の映画はマラヤーラム語だったり、英語字幕がついていたりする)だからなのか、600以上ある座席に20人ほどとガラガラで、周りのインドの人の反応が楽しめなかったのは残念だ。

映画の内容は、家が隣同士の恋人二人なのだが、母親通しが昔から仲がとても悪く結婚できず、一度は険悪になったり、お互い別の人と結婚させられそうになりながら…というストーリー(たぶん)で、これも言葉がわからないながらも映画自体は楽しめた。

夕食はモールにあるバーガーキング。こちらもマックと同じく、ビーフは取り扱っておらず、チキンとベジ系のバーガーやラッパー等々。ただマックよりも値段が安く(ハンバーガー二つで89rs)、またジャンク系な味のもの各種を取り扱っており、低価格ながらジャンクフードが味わえた。

最初はショッピングモール、ぐるっと見て3時間ぐらいで満足かなと思っていたのだけど、久しぶりの綺麗なショッピングモールということもあり、8時間以上滞在し満足な1日だった。