🇧🇭 ムハッラク地区を歩く / 世界一周126日目

バスでマナーマの隣の島にあるムハラック地区へ。昔からあるという街並み、商店街だったり住宅地だったりを歩く。バーレーンの住宅地の中では、時々ブルーのタイルのモスクを見かける。これらの特徴的なモスクは基本シーア派のモスクらしい。なおバーレーンは国民の大半がシーア派なのだが、王族はスンニ派でしばしば対立が起こり、アラブの春の起きた2011年のバーレーンでは街中を巻き込むデモと30名弱が死亡した武力鎮圧が行われた。そのため、デモの起きる可能性を考慮し、外務省の危険情報ページでは1の注意、となっている。

しばし散策した後、またバスでホテルに戻る。バーレーンは結構いろいろとローカルバスが走っていて、GoogleMapsのルートでも出るので乗りやすい。一回0.3BD(100円弱)で、7日間3BDで乗り放題のチケットも売っているようだ。なお、GoogleMapsの徒歩ルート案内は、かなりの遠回りのルートが表示されたり、この大通りを渡るのかという危険なルートが表示されたりして、なるほどデータが少ないであろう地域のルートはこうなるのかと興味深かった。

夜はまた昨日の南インド料理屋で同じくチキンカレーを食べた後、ホテルそばをぶらぶら。小さい商店がたくさん広がっていて、夜は夜で様々な店の照明で独特の雰囲気になって、とりわけ目的もなくぶらぶらするのも楽しい。