閑静な住宅街なはずが賑やかなルアンパバーン8日目 / 世界一周55日目

朝から外ではどんちゃん騒ぎ。何事かと道路へ出ると、昨晩は無かった簡易テントがずらーっと道路上に並んでいて、そこで百人ほどの人たちが飲み食いしながら、巨大な野外スピーカーでKARAOKEをしていて、その前では十数人がダンスをしていた。どうやら結婚パーティーのようで、夜までひたすらKARAOKEが続いていた。観光市街地よりも本来閑静なはずの住宅街のほうが、ベトナムのフエでもルアンパバーンでも近隣を巻き込んだどんちゃん騒ぎをしていてうるさい、という反対の現象が起きている。

夜は観光市街地に出る。行くときに橋を渡るのだけど、木の板を並べた橋で普通に板を踏み抜きそうで怖い。帰り道は竹橋を通ったのだけど、うまく竹がたわんでそれなりに強度はありそうだ。ルアンパバーンは昔ながらのものが結構使われており、橋は木だし、縛る紐は細い竹、ストローは竹、火は大半の家庭では木炭で軒先で火を起こし鍋を振るっている。

晩ご飯はパッタイと豚肉と生姜の炒め物。ラオスでは米と言ったら基本は餅米で、手で一口大に丸めて食べるのだけどこれが美味しい。濃いめのおかずを口に入れつつ、餅米が口の中で交わる。日本にいると餅米は赤飯ぐらいしか食べないため食べる機会がほとんどないのだけど、なるほど餅米を主食にするもの全然有りなんだなぁ。

他の時間は昼間も夜も今日はホテルのプールサイドで、これからの旅程を考えたり本を読みながら過ごした。