🇮🇳ニューデリーでゆっくりと過ごす / 世界一周115日目
朝起きると、疲労がたまってるなという体調。今日はニューデリー市内観光予定だったが、最近は移動&観光でゆっくり出来てなかったため、一人ホテルでゆっくりとすることにする。昼間は寝て疲れを取ったり、本を読んだり、日記を書いて過ごす。
朝食はまたパラタを食べる。ゴビパラタやオニオンパラタ、ジンジャーパラタなど、プレーンなパラタの中に様々な具が詰まっていて熱々で美味しい。パラタの美味しさに今さらながら気づいたのだけど、インド来た時からこの美味しさに気付いていれば、もっと注文していたのに残念だ。おやつにコロッケの中身を揚げてスパイスソースをかけた物、夜ご飯はチャーハンとターリー、デザートにホットミルクとインドお菓子。
ホテルの共用スペースに、紙コップ、ティーパック、粉乳、砂糖、お湯も出るウォーターサーバが置いてあるので、簡単にチャイを作れて便利。チャイは店によって作り方は様々だが、簡単な所だとティーパックと砂糖、そして粉乳を混ぜるだけ。生乳ではないクリープ的な物が今まで苦手だったのだけど、粉乳だと嫌な感じはせず、日本でも生乳代わりに日持ちする粉乳を用意しておくのも良いかもなぁ。
——
インドに来て約一ヶ月、ほとんど現金ばかり使っている。インドに来る前はQRコード決済大手のpaytmがどれぐらい使われているのかなぁと興味津々だったのだけど、現地で決済をしている人を未だに見たことがない。paytm対応のシールを貼っているお店やリクシャは時々見かけるのだが、使っている人はおらず、地方都市や観光地はもちろんのこと、ニューデリー、ムンバイといった大都市や、ITでは2位の都市ハイデラバードでも見ていない。なおpaytmは基本インドの銀行口座が必要なため、使えれば使いたかったが、残念ながら使えていない。インドではスマートフォンの普及率がまだ25%ほどだし、銀行口座普及率が70%、識字率が75%ほどなので、QR決済が中国のようになるには長い時間が必要そうだ。
クレジットカードは手数料を10%以上上乗せしてくる店もあったりするため、高すぎて基本は使わない。なお、マレー半島〜インドでは、クレカ手数料は基本カード利用者側が負担する。Booking.comやAgodaで予約した宿泊費もホテル現金払いがほとんど(資金繰りの関係だろうか、銀行口座に入金があると困るからだろうか?)だし、タクシー配車のUberやOLAは国外発行のクレジットカードでは支払いできず、毎回現金で払っている。
今まで巡った国では、シンガポールとマレーシアはGrabPayがそこそこつかえ、タイではカード決済がそこそこ使えたが、それ以降は現金がほとんど。中国のどこもかしこもQRコードで支払いが可能、というのはほんと特異な状況なのだなぁ。