🇹🇷旧市街の海沿いを歩く・インスタンブールからドーハへトランジットで移動 / 世界一周159日目

夕方のフライトまで時間があったので、旧市街の海沿いへ。観光客はほとんどおらず、遊歩道になっていて整備されており歩きやすい。海沿いにも猫が多く、人間を見つけると餌をくれとすり寄ってくる。カメラをローアングルで構えると、レンズ手前までやってきて興味津々カメラを見る(近すぎてフォーカスが合わない!)。平和な感じだ。ぐるっと海沿いを歩いて、ガラタ橋あたりに到着し、ふたたびサバサンドを食べる。うーん、良いB級のうまさよ。

イスタンブールは街並みも良いし、モスクを中心とした観光地も良いし、猫や犬もたくさんいて、人々はフレンドリーだし、料理も美味しいし、ホテルも設備が良くて安価だしでまた来たい街だ。

夕方はトランジットのためカタールのドーハへのフライト。カタール航空の列に並ぶと、カタールに行くであろうムスリマ(ムスリル女性)の方々が、みんな巨大なケースをいくつも持って並んでいる。持ってきているものがそもそも多いのか、たらふくお土産を買うのか、それにしてもみんなすごい量だ。

長蛇の列を横目に、ウェブチェックインをすましているので空いている列に並んでスイスイとチェックイン完了、と思いきや、カウンターで止められる。トルコ前にエジプトに行っていたのが止められた原因らしく、エジプト滞在者のトランジットがカタールでできるのか、というのをスタッフ2人で長い紙の書類を調査し始め、最後にマネージャーの最終確認をして問題無い、とのことでやっとチェックインが終わる。エジプト→トルコ→カタールなんて変なルートを通るひとはこのカウンター初だったのであろう…。

そして問題ないと思いきや、実家から連絡が入る。カタール航空の連絡先に実家の電話番号を書いておいたのだけど、なにやら実家にカタール航空から電話が入ったようで(日本の実家は大慌てで連絡をよこしてくれた)、もういちどこちらから電話をする。なにか問題が出てかけたのだけど、再度確認して最終的には問題が無くなったから大丈夫、とのことであった。コロナは各国が様々な入国制限をしているため、航空会社はチェックが大変そうだ。

ドーハに着く直前に次々とムスリスの方々が、深夜なので暗い船内の中でスマフォのライトを灯し出して、入念に化粧をし始める。なるほど、空港で久しぶりに旦那に会うであろう、バッチリと化粧をする必要があるのだなぁ。