プノンペンからホーチミンへ移動 / 世界一周34日目

今回もバスでの移動。プノンペンからホーチミンへは、GoogleMaps曰く、約300kmで5時間強の距離、とのことで、イミグレで時間かかっても6時間強ぐらいで着くかな、と思っていたのだけど、ホテル出たのが7時でバスターミナルを出たのが8時、国境のイミグレ通過したのが14時過ぎで、ホーチミンのホテルに着いたのが17時前と、たっぷり10時間弱の移動となってしまい、移動でほぼ一日が終わってしまった。土曜の朝から移動、という混みそうなタイミングだったから、余計に時間がかかってしまったのかもしれない。

カンボジアのプノンペンから、ベトナム国境までの道路は道が悪く、一応アスファルトではある様なのだが、非常にデコボコガタガタだったり、道が通れず一車線になったりとゆっくり走らざるえらず、だいぶ時間がかかった様だ。国境に近づくと、急遽建設中のビルが増え、なるほど国境沿いにいくつもカジノがあり(栄えてる感じではなかったが…)、それらを見しての不動産投資なのか。昨日キリングフィールドに行く途中に見たプノンペンの郊外も、中国資本らしいビルが何もない土地にたくさん建設中(中国語で色々書いててある)で、こうやって不動産投資がうまていくのか、と中国マネーの匂いを強く感じた。

国境のイミグレは、カンボジアから出るチェックは一瞬だったのだが、タイ入国はやたらと大混雑で、我らがバスの観光団体客は、個人が来ると差し込みでそちらを優先処理するため、数十人の処理が終わらず、入国手前で1時間弱ほど待っての入国となった。タイへは観光ビザがないと十五日以内滞在になり、出国飛行機チケットが必要、と各種旅行ガイドブックには書いてあるのだけど、特に何にも言われず通れた。あれらの書籍は、安全に倒すために大使館が書いてある文面をそのままきっちり書くため、問題ないことも多い。

ベトナムに入国して、最初にベトナム感を受けたのは、その辺で女性がノンラー(円錐の帽子)を普通に被っていることであった。たしかに強い日差しを帽子で防止できる。続いて、バイクが山ほど走っているため、大気汚染が見るからに酷そうで、そのためか日本とは比じゃ無いぐらいのマスクをつけている人たち。

今までで東南アジアの交通マナーの悪さはだいぶ慣れたはずだけど、ハノイはベトナム1の都市(800万強)のためか、バイクが多すぎてさらに酷い感じで、普通に今日短時間しか外に出ていないはずなのだけど、二回ほど引かれそうになった…。

ホテルにチェックインし、夕飯に外に出るも交通マナーは悪いため、気を張って歩く必要があるし、クラクションが常時鳴っていてうるさいしで、疲れてしまっていたので、フードコートでさくっと食べる。こちらのフォーは、香草やモヤシ(このお店にはなかったけど)を好みなだけ入れて食べる。さっぱりして美味しいね。