ハノイで寝込む(三日目)・BGMはブブゼラで / 世界一周46日目

朝起きると、熱は37度ちょっと。妻が病院関係の手配を進めてくれ行くかなーとおもってもう一度熱を測ったら36.7度。あれ、もうこれ治りかけじゃ無いか、今日は1日安静にしていれば治りそうと判断し、なんならキャンセルしたツアーに行けばよかったねーと思って1日を過ごす。結果、夜にはまた38度と熱は振り返し、これなら病院に行っておくべきだった、と後悔するのであった…。 

水分補給にとスポーツドリンクをたくさん買ってきてもらったのだけど、アクエリアスなのに微炭酸でびっくりした。マレーシアでよくみた100がつくスポーツドリンクも微炭酸だったので、それがこちらの人の口に合うのかもしれない。なお、東南アジアで炭酸を買うと、コーラもスプライトもどの炭酸飲料も日本の炭酸に慣れている身からすると気が抜けたような微炭酸で、最初に飲んだ時にもしかしてパッケージが開いていたのかと誤解したぐらい。

また日本ブランドのパッケージには、日本商品と分かるように日本のIPコンテンツが多用されており、たしかにドラえもんなど地域認知が進んでいるキャラなら、「あっ、日本」と思うのだろうなぁ。なおベトナムのコンビニは韓国資本の店を多くみかけ、置いている商品も韓国ブランドが多かったりもする。

夜、熱でフラフラで寝ていると、いつも以上に外がガヤガヤ。ベトナムの人は騒音に無頓着なんじゃ、というぐらいクラクションも音楽もKARAOKEも鳴らしているのだけど、今晩は「ブォっ〜〜〜」という音が鳴り響いている。

どうやら先ほどまでW杯予選が開かれていて、ベトナムが勝ったため、みんな街に繰り出して騒いでいるようだ。面白かったのが、外を見ると暴走族の最盛期(といってもみたことないけど)のように数百台のバイクが列を成して道路を走っており、ベトナムの国旗を持ったり、ブブゼラを鳴らしていたりで騒いでいて、なるほどこの音だったのかと納得する。