🇮🇳バックウオーターのハウスボートに泊まる / 世界一周111日目

コチから1時間半ほどかけアラップーラに移動し、バックウオーターと呼ばれる水郷地帯をボートで移動しながら船の上に一泊する日。このボートはハウスボートと呼ばれ、昔はスパイスや米を運んでいたものを使っているらしい。

ハウスボート乗り場にはたくさんのボートと、うちのボートに乗らない?という客引きが沢山いて、ボートもゴージャス系、シンプル系、多人数用、貸し切り、等々があり、自分達は小さな貸切ハウスボートを事前予約していたので実物は見ずに決めたのだけど、これなら当日自分好みの船を見つけるのも良さそうだ。

昼ごろに船に乗り込み早速出発。川沿いには宿泊施設も多く、欧米人が川沿いのベランダで本を読んでいて気持ちよさそう。この辺に泊まるのも楽しそう。

船に揺られヤシの木が生える川や湖を見ながら、船の二階でゆっくりと風景を見たり本を読んだりしながらすごす。贅沢な時間だなぁ。この辺の人は皆々ハウスボートを持っているとのことで、数百台は行きかっていた。また、そのハウスボートに近づいて川の上で商売をするおじさんなど、水郷ならではの光景だ。

途中、数々のハウスボートとすれ違う。子供たちが沢山乗っていた船からは「アイラブチャイナ!」と掛け声をもらったり(中国が観光でも台頭しているため、基本は中国人と思われる。日本人だよ!と訂正したらアイラブジャパン!と訂正して叫ぶ子供達)、インド人のハウスボート(というかほとんどがそうなのだが)は音楽を流し、楽しそうに踊っている。

夜は移動はせずに停泊して、船上で晩飯を食べ船の部屋で寝る。ちょっとは揺れるのだが、エアコン付きの船だったこともあり、快適に寝ることができたが、妻はあまり寝れなかったそうで、船上泊が寝やすいかは人によりそう。