PEN-F を買った

旅行中は単焦点を持ち歩いていなかったので、単焦点欲を沈静化させるべく、マイクロフォーサーズ単焦点レンズをいくつか買ったところ、E-M1markII に小型単焦点は軽すぎるなぁ、なんか良いマイクロフォーサーズ機無いなかぁと探していたら、EVFがあることと外観に惹かれて PEN-F のシルバーモデルを中古で買ってしまった。

デジタルカメラの PEN-F(初代はフィルムのハーフ一眼)はオリンパスのPENシリーズの2016年のフラグシップで、一代限りでディスコンになった(と噂される)モデル。コスパ重視ならE-Mシリーズのほうが良いし、ライトな使い方なら普通のPENシリーズのほうが良いという感じで、しかしながら一部の層には受けが良かったが、交換レンズカメラ市場は全体は右肩下がりなので後続が出るほどの売れ行きではなかったようだ。そのため、数が出てなかったため今でも中古市場ではそこそこの値段で取引がされている。

グリップの出っ張りがほぼ無いので、重いレンズをつけるとバランスが悪く、例えばパナライカの205gレンズ、LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 II ASPH. あたりでもフロントヘビーに感じる。代わりにオリンパスの100g強の単焦点シリーズ、M.ZUIKO の premium モデルあたりがピッタリと収まる感がある。

カメラのUI触るとRAWで撮る人には不要な物が多いのだけど、撮って出しjpegで使う前提なら便利な気がするので、PEN-F ではRAWは記録せず(記録するとつい現像で弄りたくなるから)、jpegのみでしばらく使ってみる。


散歩で PEN-F で撮って出し。このときのレンズは超広角のLAOWA 7.5mm F2なんだけど、適当にレンズ名称登録(マニュアルレンズのため)したら exif まで変な名前になってしまったので後でかえないと…。